加茂矯正歯科医院

矯正装置

リンガルアーチ Lingual Arch(LA)

成長期のお子様の反対咬合を治すために使用する矯正装置です。上の奥歯に金属製のバンドを装着し、上の歯並びの内側に主線というやや太くて硬いワイヤーを沿わせ、移動させたい前歯の内側に細く軟らかいワイヤーを装着し、上の前歯を内側から外側へ少し押し出すことにより、反対咬合を治します。患者様が付け外しする必要が無く、24時間ずっと装着しておく矯正装置のため、装着後1、2か月ですぐに反対咬合が治ります。

上顎急速側方拡大装置 Rapid Palatal Expansion(RPE)

上顎骨(上アゴの骨)を横方向に拡大する矯正装置です。成長期のお子様の上の前歯の凸凹を治す場合に使用します。上顎両側乳犬歯と上顎両側第2乳臼歯、合計4本の乳歯にバンドを装着し、口蓋粘膜に沿わせて、正中部にネジの付いた本体を設置します。このネジの部分に差し込む専用のキーがありますので、それを使ってご父兄に朝1回、夜1回、2週間ネジを回していただきます。そうすると写真のように、2週間で上の前歯の間に大きなスペースが空いてきます。
上顎骨は真ん中に正中口蓋縫合という骨の縫い目があって、左右に分かれています。この縫合部を横方向に押し広げることにより、約2週間で、上顎骨の横幅を8〜12mm程度増加させることが可能となります。いったん離開した上顎正中口蓋縫合は、徐々に骨が再生していき、レントゲン写真に示すように、約2か月で元通りの形態に戻ります。拡大した上顎正中口蓋縫合は、約6か月で完全に骨化して安定した状態になりますので、上顎急速拡大装置は装着から6か月経過したらすぐに撤去します。
上顎急速拡大装置は、短期間に大幅に、そして確実に上顎骨の横幅を拡大することができるため、歯を抜かないで歯並びを治すのにとても有効な矯正装置と言えます。

エクステンションリンガルアーチ Extension Lingual Arch(ELA)

エクステンションリンガルアーチは、上顎第1大臼歯(いわゆる6歳臼歯、奥歯です)を後方へ移動させるための矯正装置です。成長期のお子様の上の前歯の凸凹を治すために使用します。上顎第1大臼歯を後方へ移動させることにより、前歯の配列に必要なスペースを作り出します。上顎第1大臼歯、上顎第2乳臼歯にそれぞれ金属製のバンドを装着し、主線という硬くてやや太いワイヤーで左右のバンドを結び、口蓋粘膜に薄いプラスチック製のプレートを当てておく矯正装置です。だいたい6か月から1年ぐらい使用します。固定式で、患者様が付け外しする必要がありませんので、確実に必要な量、歯を移動させることができ、歯を抜かないで治療することが可能となります。
右上の前歯が重なって凸凹がひどくなっているため、上顎右側第1大臼歯を後方に移動させています。装置を装着して5か月で、上顎右側第1大臼歯が十分に後方へ移動し、永久歯1本分のスペースが生まれています。このスペースを利用して右上の重なった前歯を配列します。
右上の前歯がひどく凸凹になっています。装置を装着して8か月で上顎右側第1大臼歯が十分に後方へ移動しました。固定歯として用いていた上顎右側第2乳臼歯は自然脱落し、上顎右側第2小臼歯が生え始めており、その前後に十分なスペースが生じています。このスペースを利用して凸凹の前歯をきちんと配列します。

ヘッドギア Cervical pull type Head Gear

ヘッドギアは、①上顎両側第1大臼歯(上の奥歯、6歳臼歯です)を後方へ動かして、上の前歯の配列に必要なスペースを作り出す、②上顎骨(上アゴの骨)の前方成長を抑制して、出っ歯を治すために使う矯正装置です。ヘッドギアは、上顎両側第1大臼歯に装着する金属製のバンドと、その外側にロウ着したチューブへ差し込むフェイスボウという太いワイヤーと、首の後ろにまわして掛けるネックバンド(ゴム製のベルト)から構成されています。ネックバンドの縮む力が、フェイスボウを介して上顎両側第1大臼歯に加わることにより、上顎両側第1大臼歯が後方へ移動して行きます。ヘッドギアは、ご自宅でお使いいただく矯正装置で、昼間、学校で使う必要は一切ありません。ご自宅で、夜寝ている時間を中心に、毎日10時間を目標にお使いください。使用する期間は、歯の移動量によって変わりますが、1〜2年間程度となります。

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